
相続税の申告期限に間に合いそうにありません。。期限に間に合わないとどんなペナルティがありますか?
申告期限を過ぎてしまうと、本来払うべき税金に加え、延滞税や加算税などを支払う必要があります。
延滞税の仕組み
延滞税は「税金を遅れて納付したことに対する利息」です。申告・納税が期限を過ぎた日数に応じて自動的に課されます。
延滞税 = 本税額 × 延滞税率 × 延滞日数 ÷ 365
延滞税率は銀行の新規の短期貸出約定平均金利にもとづいて算出されるため、毎年変動します。令和7年の税率は年2.4%となっています。
【計算例】
本税500万円を申告期限後から2か月後に納付した場合
500万円 × 2.4% × 61日 ÷ 365 ≒ 20,055円
加算税の仕組み
加算税は「申告義務を守らなかったことに対する制裁」です。
延滞税とは別に課され、申告漏れの経緯(自主申告か調査によるかなど)によって税率が変わります。
無申告加算税
無申告加算税とは申告期限内に申告書を提出しなかった場合に課されるペナルティです。
税務調査前に自主的に申告した場合の税率は5%となります。
税務調査の通知後に申告書を提出することになると、10%~30%の税率となるため、税務署から連絡がくる前に提出したほうが好ましいです。
過少申告加算税
過少申告加算税とは期限内に申告書を提出したものの税額が少なかった場合に課されるペナルティです。
税務調査前に自主的に申告した場合には加算税はかかりません。
税務調査の通知後に申告書を提出すると、5%~15%の税率となるため、税務署からの連絡がくる前に申告書のやり直しをしたほうが好ましいです。
期限が過ぎても諦めない!早く申告するほど得
延滞税、加算税などのペナルティは、早く申告するほど、ペナルティは少なく済みます。
期限が過ぎても諦めずに少しでも早く申告・納税を進めましょう。





